雇用は総合判断が必要 改善過大評価とFRB議長

 【共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は31日、シカゴ市内で講演し、現状のように失業率が6.7%に低下しても、労働参加率が低いままでは「労働市場の改善度合いは過大評価されている」として、雇用改善をめぐっては失業率だけでなく総合判断が必要との考えを示した。

 FRBは、金融政策を決める3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利政策解除につながる失業率6.5%の基準を撤廃。失業率が低下しても雇用改善が不十分だと判断すれば、物価抑制を前提にゼロ金利をさらに続ける可能性を示していた。

 イエレン議長は講演で、ゼロ金利など異例の金融緩和について「依然として必要で、相当の期間続くだろう」と強調。この見解はFRB幹部の間で「広く共有されている」と指摘した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る