日米閣僚、打開へ協議 TPP農業5項目で
- 2014年4月17日
- アメリカ発ニュース
【共同】甘利明・環太平洋連携協定(TPP)担当相は17日、農業の重要5項目の関税をめぐって難航しているTPP交渉の日米協議の打開を目指し、首都ワシントンでフロマン通商代表と折衝を続けた。甘利氏は協議終了後に記者会見して成果を説明する。
24日の日米首脳会談を前に、重要5項目や米側が保護したい自動車の扱いについて閣僚同士で政治判断を下し、話し合いを進展させられるかどうかが焦点だ。
米が対日輸出を増やすことを狙う牛・豚肉の自由化が最大のテーマになる見通し。ただ、日米の主張には依然として隔たりがあり、協議の行方は予断を許さない。
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