最終合意文書づくり開始 イラン核協議、重要局面

 【共同】イラン核問題の包括解決に向け、欧米など6カ国とイランは14日、ウィーンで3日間の予定で協議を開いた。交渉期限と設定する7月20日までの最終合意を目指し、今回から合意文書の草案づくりを始める予定で、核協議は重要局面を迎えた。

 双方は主張の隔たりを縮めつつあるとみられ、ロシアのリャプコフ外務次官は協議前、草案の「部分的合意」は可能との見通しを示した。一方、ケリー国務長官は6日、「不十分な内容なら合意しない」としており、なお曲折も予想される。

 米政府高官は13日、期限までの合意は可能だとした上で「合意に必要なら時間はいくらでも取る」と指摘。ただ「合意が間近ということはない。複雑な問題が残っている」と強調した。

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