元CIA職員、亡命延長へ ロシア滞在1年、出国も模索

 【共同】米国家安全保障局(NSA)による個人情報収集の実態を暴露してロシアに政治亡命した米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者が、8月1日の滞在期限を控え、延長手続きを進めていることが23日分かった。元職員の弁護士がインタファクス通信に語った。

 元職員が米国を離れ、滞在していた香港からモスクワ郊外の空港に到着して23日で1年が経過。元職員は今月初め、ブラジルを含む複数の国に亡命を申請していることを明らかにしていた。

 これらの申請が認可されなければ、ロシアに引き続き滞在する意向とみられる。延長の期間は明らかではない。ブラジルは昨年7月、元職員の亡命を拒否している。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る