北朝鮮がミサイル2発発射 最大500キロ飛び落下
- 2014年7月9日
- 世界のニュース
【共同】政府は9日、北朝鮮が午前4時ごろから4時20分ごろにかけて複数の弾道ミサイルを日本海に向け発射したと発表した。発射地点は平壌の南方約100キロ。北東方向に最大約500キロ飛び日本海に落下したと推定している。韓国軍合同参謀本部は短距離弾道ミサイル「スカッド」とみられる2発だとしている。菅義偉官房長官は記者会見で国連安全保障理事会決議違反だと非難した上で、日本人拉致問題をめぐる日朝政府間協議に影響はないとの見方を示した。
政府は中国・北京の大使館ルートを通じ北朝鮮に厳重抗議した。
安倍晋三首相は滞在先のオーストラリアから首相官邸を通じ関係省庁に(1)米国、韓国など関係諸国と連携した情報収集・分析(2)航空機・船舶などの安全確認の徹底(3)国民への迅速・的確な情報提供―を指示した。菅氏は会見で日朝協議への影響について「北朝鮮が行う調査の進捗を慎重に見極めていく立場に変わりはない」と述べた。
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