エイズ研究者ら百人搭乗か  豪で開催の国際会議参加

 【共同】ウクライナ東部で撃墜されたとみられるマレーシア航空機には、オーストラリア南東部メルボルンで20日から開かれる「第20回国際エイズ会議」に参加する研究者らが搭乗していた。有力紙オーストラリアン(電子版)などによると、開催会場では18日、搭乗者の約3分の1に当たる100人前後が会議参加者との情報が流れ、動揺が広がった。

 主催する国際エイズ学会は同日、ウェブサイトに声明を出し、エイズ研究者として著名な同学会の元会長、ヨープ・ランゲ氏が搭乗者に含まれているとの情報があるとした。また、世界保健機関(WHO)の広報担当者も同機に搭乗していたとの情報がある。

 ランゲ氏について、米国の製薬会社で働く女性は「彼はエイズ研究の父だ」とオーストラリアのメディアに語った。2002年から2年間、同学会の会長を務めており、別の関係者はソーシャルメディアに「(犠牲になったとすれば)世界にとって大きな損失」と投稿するなど、エイズ研究への影響を懸念する声も出ている。

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