iPSで効率よく肺細胞 京大作製、治療や再生に道

 【共同】人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、肺の細胞の一種を効率よく作ることに京都大の三嶋理晃教授(呼吸器内科学)のチームが成功し、21日付の米科学誌ステム・セル・リポーツ電子版に発表した。

 チームは、肺の細胞の異常で起きる呼吸器疾患の治療薬を開発したり、肺を再生して病気の治療に生かしたりするのに役立つ可能性があるとしている。

 作製したのは、気管支の末端で肺の機能に不可欠な物質を作る「2型肺胞上皮細胞」。これまではiPS細胞を使って作ろうとしても、多くが途中で別の細胞に変化してしまう問題があった。

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