英首相演説、イランで波紋 強硬派反発、対米関係に影

 【共同】キャメロン英首相が国連総会演説でイランの人権状況を批判したことがイラン国内で強い反発を呼んでいる。演説と同じ日にキャメロン氏との首脳会談に臨んだロウハニ大統領にも批判の矛先が向き始めた。ロウハニ師の対話路線を弱腰とみなすイラン保守強硬派の不満も顔をのぞかせた。

 イランにとって欧米との関係修復がいかに難しいかを露呈した。ロウハニ政権下で改善に向かうかどうか注目されている対米関係にも影を落としそうだ。

 キャメロン氏は24日の一般討論演説で、過激派「イスラム国」対策をめぐりイランに協力を要請。一方で、イランによるテロ組織支援や核開発計画、人権軽視に言及して「われわれとは大きく考えが異なる。改善の必要がある」と批判した。

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