「コロンブスの船」に疑義 ハイチ文化相
- 2014年9月26日
- 世界のニュース
【共同】ハイチのロクール文化相は25日、AP通信のインタビューで、ハイチ沖で見つかり、1492年に米大陸に到達した探検家コロンブスの旗艦「サンタマリア号」の可能性が指摘された沈没船の残骸について、恐らく同号ではないとの見方を示した。
APによると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の専門家チームの分析結果が近く発表されるという。
ロクール氏は専門家の話として、残骸はサンタマリア号が沈んだ海域とは違う場所にある上、同号ほど古くなく、17、18世紀の船とみられると述べた。
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