部品供給に遅れも 米当局、タカタの欠陥で

 【共同】タカタ(東京)のエアバッグをめぐる自動車の大量リコール(無料の回収・修理)問題で、一部顧客に対する修理用部品の供給が来年2月までずれ込む可能性があることが29日分かった。米道路交通安全局(NHTSA)が文書で開示したと、ロイター通信が報じた。

 リコール対象台数が膨らみ、部品の供給が追い付いていない状況だ。

 タカタのエアバッグをめぐっては、作動時に破裂し、金属片が飛び散って乗員が負傷する恐れがあり、関連の事故で計4人が亡くなったと報じられている。

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