低投票率は自民有利? 過去最低の懸念も

 【共同】14日投開票の衆院選は投票率が焦点となりそうだ。世論調査では有権者の関心度は必ずしも高くなく、過去最低に落ち込む懸念も出ている。小選挙区比例代表並立制が導入されてからの衆院選をみると、比較的低い投票率では自民党が有利な戦いを展開している。果たして今回は―。

 現行制度で初めて実施された1996年は小選挙区の投票率が59.65%、2000年は62.49%、03年は59.86%と、3回目までは59%台〜62%台で推移した。いずれも自民党が小選挙区で過半数を占めた。

 自民党の場合、地方議会議員を含め、組織に活動力があるとされる。投票率が低くなれば、その活動力が効果を発揮するというわけだ。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る