宇宙ベンチャーに出資 グーグルなど10億ドル
- 2015年1月21日
- アメリカ発ニュース
【共同】宇宙船の打ち上げ実績を持つ米国のベンチャー企業、スペースX(カリフォルニア州)は20日、IT大手グーグルと資産運用大手フィデリティから計10億ドル(約1180億円)の出資を受けたと発表した。
グーグルは今回の出資により、人工衛星を利用してインターネット接続が可能な地域を拡大するといった新事業の創出に弾みをつける狙いとみられる。昨年には衛星事業を手掛ける別の米社買収を発表していた。
スペースXは得た資金を宇宙船や衛星の開発に役立てると表明。グーグルとフィデリティを合わせた出資比率は10%弱になると説明した。
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