高い線量、建屋に近づけず 7000人が廃炉作業

 【共同】東京電力福島第1原発では、汚染水問題や依然高い放射線量で困難な廃炉作業が続いている。事故発生から間もなく4年となる現場を共同通信記者が25日、取材した。構内では1日に6000〜7000人が作業に当たり、除染は進んでいるが、燃料が溶融した1〜3号機周辺は特に放射線量が高く、近づくことも困難だった。

 白いつなぎの防護服に口と鼻を覆うフィルター付きのマスク、ゴーグルを着けてバスで敷地海側へ向かった。南側にある4号機近くでバスを降りて山側を北に歩くと、並んで立つ3号機の原子炉建屋が見えた。

 水素爆発で崩れた建屋上部は大型クレーンでがれきが撤去され、他の号機よりも一段低くなっていた。3号機では早ければ2015年度中に使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが始まる予定で、遮蔽材などを支える構台が建屋を囲むように建てられた一方、3、4号機の間にはひしゃげた柱やがれきがそのまま残っていた。

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