iPSから軟骨作製 関節損傷ブタで有効性確認

 【共同】人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、膝などの関節の「軟骨組織」を作り、軟骨を損傷したミニブタの関節に移植して体重を支えることに京都大の妻木範行教授(細胞誘導制御学)らのチームが成功し、26日付の米科学誌電子版に発表した。iPS細胞から軟骨組織を作製したのは世界初としている。

 妻木教授は「さらに安全性を確認する必要があるが、人に移植する方法の基礎を確立した」と話す。関節軟骨の新たな再生医療として4年以内に臨床応用したいという。

 軟骨組織は、膝などの関節の骨を覆い衝撃を吸収する働きがあり、軟骨細胞とそれを支えるタンパク質などから構成される。スポーツでのけがや交通事故で一部が欠けた場合のほか、加齢に伴い変形性膝関節症などになって組織が線維状に変化すると、関節をスムーズに動かせなくなる。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る