米消費者物価0.1%上昇 4月、3カ月連続プラス
- 2015年5月22日
- アメリカ発ニュース
【共同】労働省が22日発表した4月の消費者物価指数(季節調整済み)は前月比0.1%上昇し、3カ月連続でプラスとなった。市場予想と一致した。住居費や医療費などの値上がりが物価全体を押し上げた。
消費者物価は、ガソリン安や、ドル高による輸入品価格の低下などを背景に昨年11月からことし1月にかけて下落したが、2月以降上昇を維持している。
月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.3%上昇。2013年1月(0.3%上昇)以来の高い伸び率で、2月と比べて0.1ポイント上昇幅を拡大した。
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