核サミット、米首都で開催 「核なき世界」アピールへ
- 2015年8月11日
- アメリカ発ニュース
【共同】ホワイトハウスは10日、第4回核安全保障サミットを首都ワシントンのワシントン・コンベンション・センターで来年3月31日から2日間の日程で開催すると発表した。
オバマ大統領は「核兵器なき世界」実現に向けた姿勢を明確にし、核問題への取り組みを政権の「遺産」としてアピールしたい考えだ。来年5月に三重県で開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の際の広島、長崎の被爆地訪問につながるかも注目される。
ホワイトハウスは声明で「核テロは最も差し迫った最大の脅威」と表明。核物質の密輸や核テロの試みを阻止するための議論を深めると強調した。
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