東証570円高、上げ最大 中国緩和で7営業日ぶり
- 2015年8月26日
- 日本発ニュース
【共同】26日の東京株式市場は、中国が追加の金融緩和に踏み切ったことを受けて世界景気の先行きに対する警戒感が和らぎ、7営業日ぶりに上昇した。日経平均株価(225種)の終値は前日比570円13銭高の1万8376円83銭に急反発。上げ幅はことし最大だった。
中国の景気失速懸念に端を発した世界の金融市場の混乱拡大に、ひとまず歯止めがかかった形となった。ただ上海市場の乱高下に振り回され、東京株も値動きが荒い場面があった。中国の景気動向をにらんで、当面の株価は神経質な展開が続きそうだ。
安倍晋三首相は26日、オバマ大統領と電話会談し、世界同時株安を含む経済情勢に先進7カ国(G7)で連携して対応する方針を確認。公明党の山口那津男代表と官邸で会談し「動向を注視する」と強調した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ