中国の大気汚染が今季最悪 北京市「重度」と警報
- 2015年11月13日
- 世界のニュース
中国中央気象台は、中国の東北地方で7日から深刻化した大気汚染が17日まで11日間続くとの見通しを示した。北京市などもスモッグで覆われるという。中国メディアが13日伝えた。今シーズン最悪の状況とみられ、北京市当局は同日、重度の汚染状態が2日間続くとして警報を発令した。
冬を迎え、各地で主に石炭を燃料とした暖房を使い始めたことで汚染が深刻化したとみられる。
中国メディアは、子どもは気管支炎や肺炎を引き起こしやすく、重症化すれば命に関わると指摘。深刻な汚染時には子どもの外出を控えさせるよう呼び掛けた。(共同)
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