米通信4社、フランスへの通話料金を無料 〜 テロリスト攻撃後の需要に対応

 自称イスラム国のテロリストらがパリ市内の複数の場所で爆発を起こして自爆または射殺された金曜夜、グーグル(Google)はその直後から、チャット・サービス・プラットフォームのハングアウツ(Hangouts)利用者向けにフランスへのインターネット音声通信(VoIP)を世界中のどこからでも無料にした。

 米通信サービス大手(キャリヤー)らもそれに追随し、ベライゾン(Verizon)とTモバイル(T-Mobile)、スプリント(Sprint)、スカイプ(Skype)の4社は、土曜または日曜に、フランスへの電話に国際通話料金を課さない方針を打ち出した。

 スカイプではさらに、VoIPから通常通話への電話サービスであるスカイプアウト(SkypeOut)を使ってフランスにかける場合の料金を無料化した。同社は、「向こう2日間」をその対象期間と設定している。

 ベライゾンは、フランスへの携帯電話と固定回線通話、そしてテキスト・メッセージを無料化し、スプリントは、傘下のヴァージン・モバイルとブースト・モバイルを含め、前払い制と後払い制の両方でフランスへのすべての連絡についてデータ制限を撤廃した。

 Tモバイルは、後払い制加入者を対象に米国とプエルトリコからフランスにかける通話を16日から無料化する。

 それらの特別サービスは最高数日間までの期間限定とみられる。米4大キャリヤーとしては、16日朝現在でAT&Tだけがフランスへの特別サービスを提供していない。

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