JALシアトル=成田線、運航開始


JALは2019年3月31日、共同事業パートナーであるアメリカン航空とともにシアトル=成田線を開設し、当日はシアトル・タコマ国際空港にて就航セレモニーを行った。JALの北米西海岸路線として6路線目、米国ゲートウェイとしては11路線目となるシアトル=成田線では、ボーイング787-8型機の新仕様機材である「JAL SKY SUITE 787」を導入し、日本発着、成田経由アジア各都市発着、いずれの顧客も利用しやすい成田夕刻発着のダイヤ設定として運航する。


シアトル発の初便である、JL067便の出発前就航セレモニーでは、JAL取締役専務執行役員路線統括本部長 菊山英樹氏の挨拶のほか、在シアトル日本国総領事館の山田洋一郎総領事、シアトル港湾局コミッショナーのCourtney Gregoire氏、アラスカ航空社長兼COOのBen Minicucci氏、そしてアメリカン航空アジア・太平洋地区 セールスゼネラルマネジャーのSteve Koo氏より歓迎のメッセージが送られテープカットが行われた。その後、JL067便は、183名を乗せ定刻の午後2時15分過ぎに出発。JAL スタッフに見送られたのち、成田に向けて飛び立たった。


この路線で使用される機材は、787-8型機に最新シートを導入した「JAL SKY SUITE 787」で、座席数は全2クラスの186席。ビジネスクラスにはフルフラットシート「JAL SKY SUITE(スカイスイート)」を採用、エコノミークラスにはシートピッチを拡大した新・間隔エコノミー「JAL SKY WIDER(スカイワイダー)」を導入し、大幅な居住性の向上を図っている。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  2.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  3. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  4. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
  5. 約6億年も昔の生物たちの姿が鮮明に残るミステイクン・ポイントは、世界中の研究者から注目を集めている...
  6. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040」を自身...
  7. ニューヨーク市内で「一軒家」を探すのは至難の業です。というのも、広い敷地に建てられた一軒家...
  8. 鎌倉の日本家屋 娘家族が今、7週間日本を旅行している。昨年はイタリアに2カ月旅した。毎年異...
ページ上部へ戻る