U.S. Census Bureauが全米で2020 Censusの告知キャンペーンを開始

2020年1月14日、10年に一度実施される国勢調査「Census」の告知キャンペーンが開始された。アメリカで暮らすすべての居住者に、2020 Censusの調査に回答することの重要性を説く最初の一歩だ。テレビ、ラジオ、紙媒体、ソーシャルメディアを含め、1000以上の広告が発信開始となった。

今回のキャンペーンのキャッチコピーは“Shape your Future. Start here.”。「2020 Censusはあなたの回答にかかっています。これからの10年において、病院やヘルスケア施設、学校、教育プログラム、道路、橋といったあらゆる公共サービスに連邦政府の資金がどのように割り振られるかが決まります。あなたの今後の生活環境を左右する、重要な調査なのです」と話すのは、Census Bureauのディレクター、Steven Dillingham氏。

「国中の人々に2020 Censusを認識してもらい、オンラインや電話、郵送による確実な回答を促すため、広告や公共イベント、パートナーシップ、デジタルメディアや誌面メディアを通じて私たちは告知に尽力します。今回は、これまでの調査でも見逃されてきたマイノリティの人々にも非常にコミットしています」

キャンペーン開始当日、ワシントンD.C.では開幕イベントを開催。会場では英語をはじめ、12カ国語で制作された各種キャンペーン広告が公開された。今後、各メディア媒体ではもちろんのこと、ビルボードやバス停など町なかでもCensusへの協力を促すメッセージが掲載される。

回答は3月にスタート。パートタイムの募集も

3月になると、アメリカ合衆国国勢調査局から調査票が各家庭に郵送される(一部地域は前倒しで実施)。回答方法はオンライン、電話、用紙記入の3つから選べる。各自、やりやすい方法で回答ができるので簡単だ。

また、2020 Censusに向けて、パートタイムで働ける人々の募集も行っている。「全米の一人一人を確実にカウントするために、私たちは皆さんの助けが必要です。この国を挙げての調査を成功させるため、各州、コミュニティで協力してもらえる方、興味のある方はぜひご応募ください」。

リクルートに関する詳細2020Census.gov/jobs

2020 Censusとは

10年ごとに米国居住者の人数を確認する国勢調査。2020年4月1日時点でアメリカに住むすべての人が調査の対象となる。Censusの調査結果は、先の10年間における州や各地域の公共サービスへの資金配分を決める判断基準となる。回答回収は3月半ばより開始予定。オンライン、電話、郵送で回答可能。

詳細:2020CENSUS.GOV/ja

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 九州より広いウッド・バッファロー国立公園には、森と湿地がどこまでも続いている ©Parc nati...
  2. 2022年12月9日

    住みたい国
    熊本県八代市の「くまモンポート八代」で 8月の終わりから9月中頃にかけて、私とニナは日本に飛...
  3. 2022年12月7日

    日常の些事
    冬の落ち葉 年齢を重ねると、だんだんと感動が薄くなるとはよくいわれる。ほとんどのことは過去に...
  4. 2022年12月6日

    美酒と器
    酒器の種類 酒器にはさまざまな素材、形のものが存在する。適切な器を選ばないとお酒本来...
  5. 契約上のトラブル 広範囲にわたる法律問題を扱う弊社にはさまざまなお問い合わせがありま...
  6. この号が出る頃、私とニナは日本での3週間の滞在を終えてアメリカに戻っているはずだ。ニナにと...
  7. 2022年10月7日

    森英恵の反骨精神
    裏庭の蝶 ファッションが好きな女性はたくさんいるだろう。私もその一人だ。休日の気晴らしは以前...
  8. およそ2000人の作業員により、6年間で建設されたリドー運河 カナダの首都オタワと、5大湖の...
ページ上部へ戻る