米、同性間の性行為倍増 25年間で、大学調査

 米国で同性間の性行為を経験したことがある人は、1989年から25年間で倍近くに増えたとの調査結果を、フロリダアトランティック大などのチームがまとめ、2日までに発表した。チームは「同性愛を容認する方向に、意識が大きく変化している」としている。

 チームは89年から2014年、計約3万4000人を対象に聞き取り調査。少なくとも一人の男性と性行為の経験を持った男性は4.5%から8.2%に、女性間では3.6%から8.7%へと大幅に増加した。

 同性、異性の両方と性行為をしたことがあると答えた人は、3.1%から7.7%に上昇した。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る