ツイッター(Twitter)は同社のサービス利用規約(TOS=terms of service)とプライバシー保護指針を24日に変更した。ツイッター利用者はそれによって、自分の個人情報がどのように使われるかを確認できるようになる。
マーテック・トゥデイ誌によると、今回の変更は、欧州連合(EU)が5月25日に発効させる一般データ保護規則(General Data Protection Regulation=GDPR)への準拠を図るもので、GDPR発効に先駆けて実施される。
GDPRは、EU加盟国で暮らす個人のデータ保護強化を目的に策定された。EU内企業または欧州内の非EU加盟国で活動する企業からデータを受信する全企業に適用され、すべてのデジタル通信と取り引きが対象となる。GDPRを遵守しない企業には高額罰金が科せられる。 ツイッターは今回の変更について、個人情報の保護方針を明確にすると同時に使いやすくことが目的だと話した。
【https://martechtoday.com/twitter-updates-tos-and-privacy-policy-to-comply-with-gdpr-214517】 (U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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