グーグル700万ドルで和解 州当局と個人情報収集で
- 2013年3月13日
- アメリカ発ニュース
【共同】グーグルが無線LANを通じて個人情報を誤って収集していた問題で、ニューヨーク州などの司法当局は12日、グーグルが計700万ドル(約6億7200万円)を州側に支払うことで和解に達したと発表した。
和解では、グーグルは収集した情報を破棄するほか、社員教育を徹底する。個人情報保護に関する広報活動も展開していく。和解にはニューヨークのほか、カリフォルニアやテキサス州など38州と首都ワシントンの司法当局が加わった。
州側は、グーグルが2008年から10年にかけて、街並みの写真をネット上で提供するサービス「ストリートビュー」のための撮影の際に、電子メールやパスワードなどの個人情報を収集したと認定した。
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