ホンダがF1復帰検討 15年にもエンジン提供
- 2013年3月18日
- 日本発ニュース
【共同】ホンダが自動車レースのF1シリーズへの復帰を検討していることが18日分かった。2015年をめどに小排気量の新型エンジンを提供する形での参戦を想定。供給先はかつてのパートナーである英マクラーレンになる可能性もある。
高効率のエンジン開発が実現すれば、その技術を市販車に還元することも期待できる。ホンダは業績が回復傾向にあり、15年前後にも複数の新型車を投入するなど積極的な開発計画を打ち出している。
ホンダは、リーマン・ショックで経営環境が悪化した08年を最後にF1シリーズから撤退した。1964年の初参加以来、参加と撤退を繰り返しており、復帰が実現すれば4度目となる。
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