加州は中間、最高はミシシッピ〜自動車運転にかかるコスト

 カリフォルニア州で車を運転する際の総合的なコストは、全米のちょうど中間水準であることが、自動車保険情報会社カーインシュアランス・コムの調査で分かった。ガソリンが高い、渋滞がひどいと言われる割には悪くなく、州民はそう悲観することもなさそうだ。

 ロサンゼルス・タイムズによると、同調査「自動車関連の苦痛指数(Automotive Misery Index=AMI)」は、各州のガソリン代、ドライバーの平均運転距離、保険料を分析・換算し、世帯の平均年収に占める割合を比較した。保険料は、一般的なファミリーカーである2012年型ホンダ「アコードEX」が基準。

 その結果、加州の自動車関連コスト比率は全米24位で、ネバダ(23位)とオハイオ(25位)の間だった。カリフォルニアの… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る