北京新空港、14年着工 中国政府が承認
- 2013年3月19日
- 世界のニュース
【共同】北京市当局者は19日、市南部で計画している新空港が2014年に着工するとの見通しを明らかにした。新華社が伝えた。
新空港は年間4000万人が利用できる規模で、国務院(中央政府)が昨年末に計画を承認した。中国当局は北京国際空港などを合わせた北京の航空旅客受け入れ能力を年間計1億2000万人に拡大し、アジアの航空網で北京の拠点化を進める。
12年の北京国際空港の利用者は前年比4.2%増の8180万人と世界2位だった。便数の増加に伴い、旅客機の遅れが頻発しており、新空港の建設で混雑を緩和したい考えだ。
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