「汚染水、最大の課題」 IAEA調査団が指摘

 【共同】東京電力福島第1原発の廃炉作業を検証するため来日した国際原子力機関(IAEA)の調査団は22日、敷地内で増え続けている放射性物質を含んだ汚染水への対応について「継続して改善していくべきだ」などとする報告書案を公表した。都内で記者会見したフアン・カルロス・レンティッホ団長は「汚染水の問題が、直面する最大の課題だ」と述べた。

 福島第1原発では、原子炉建屋などに地下水が流入し1日当たり約400トンの汚染水が増加。タンク増設などで対応していたが、地下貯水槽からの汚染水漏れが発覚し、保管場所の確保が深刻な課題となっている。

 レンティッホ団長は「長期的に解決するには地下水の浸入を食い止めなければならない」と指摘。貯蔵タンクなどからの汚染水の漏えいを監視する必要性を訴えた。

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