電子マネーで60億ドル洗浄 世界最大規模、米で訴追

 【共同】米司法当局は28日、約60億ドル(約6100億円)のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして、コスタリカの電子マネー取引サービス会社「リバティ・リザーブ」と同社の創設者ら計7人を訴追した。資金洗浄事件では、世界最大規模という。

 リバティ・リザーブは、海外への送金手段として日本でも紹介されていた。

 司法省によると、同社の会員は世界で約100万人おり、少なくとも5500万件のインターネット決済サービスを行っていた。会員登録に身分証明書の提示は必要ないため、利用者には「決済記録が残らない」という利点があった。

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