Y世代は自動運転機能に興味〜緊急停止や車線維持システム

 Y世代と呼ばれる18〜37歳の年齢層は、大手メーカーが開発中の自動運転車に搭載される安全システムに強い関心があるという調査結果を、コンサルティング大手アクセンチュアが発表した。

 USAトゥデイによると、米国を含む12カ国のY世代ドライバー1万4000人のうち、緊急時に車を停止させる自動ブレーキ・システムを望む人は全体の82%に上り、障害物への衝突を防ぐ自動停止システムも76%が搭載を望んだ。

 さらに、衝突警告システムに関心がある人は72%、自動駐車システムが欲しいと答えた人も71%に上った。このほか、車線維持システムの搭載を望む人は48%を占めた。

 ミレニアム世代とも呼ばれるY世代は、米国ではドライバー人口の約3分の1を占め、自動車メーカーが開拓に最も力を入れている年齢層。調査では、自動運転技術への関心の強さが同世代の親に当たるベビーブーマーを上回った。

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