サンフランで「車倒し」続発〜標的はダイムラー「スマート」

 立って寝ている牛を倒して起き上がれなくするという想像上の遊び「cow tipping」を思わせる車を狙ったいたずら「car tipping」が、このほどサンフランシスコで連続発生した。

 クリスチャン・サイエンス・モニターによると、同市では6日夜から7日朝にかけ、ダイムラーの超小型車「スマート・フォーツー」が横倒しになっているのが3カ所で見つかった。目撃者は地元テレビ局のNBCベイエリアに「6〜8人がスマートの周りに集まってひっくり返していた」と語った。前が下になった「逆立ち」や後ろを下にした「犬のお座り」など、倒し方にも変化があったという。

 スマートが行き過ぎたいたずらの対象にされるのは初めてではない。2009年にはカナダのトロント・スター紙が同様のいたずらを報じているほか、同年にはオランダでスマートが運河に捨てられる事件も発生した。

 スマートが標的にされやすいのは、車重が約1800ポンドと、数人で持ち上がる「手ごろな重さ」であるためだ。同様に小型のトヨタ製「サイオンiQ」より車の人気がやや高いことも、標的になりやすい理由と言える。

 スマート・フォーツーを購入する際は、割高でもモーション・センサーなどセキュリティ機能を備える必要がありそうだ。

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