北朝鮮人権侵害を討議 国連安保理の非公式会合
- 2014年4月17日
- 世界のニュース
【共同】拉致を含む北朝鮮の人権侵害について討議する国連安全保障理事会の非公式会合が17日、ニューヨークの国連本部で開催された。北朝鮮の人権に関する国連調査委員会の委員長を務めたカービー氏らが、理事国に未解決の拉致問題や北朝鮮国民の人権侵害について報告、対応を促すとみられる。
北朝鮮の人権侵害を厳しく非難する決議が3月、国連人権理事会で採択されて以降、安保理として初の対応となる。
米国やフランス、オーストラリアが主催。北朝鮮脱出住民(脱北者)が証言、拉致被害者家族会の増元照明事務局長、米国のキング北朝鮮人権問題担当大使も出席した。
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