シリアで塩素ガス使用か 米、OPCWと調査

 【共同】米国務省のサキ報道官は21日の記者会見で、シリア中部ハマ県の反体制派が支配する村で今月、塩素ガスを使った攻撃が行われた可能性があり、国連や化学兵器禁止機関(OPCW)と共に事実関係を究明する考えを明らかにした。

 サキ氏は「毒性のある工業用化学物質が使われた節があり、おそらく塩素ガスだ」と説明、アサド政権側が使用した疑いを抱いていることを示唆した。カーニー大統領報道官も「深刻にとらえている」と述べた。

 また、サキ氏は、シリアが6月に大統領選を実施すると発表したことについて「民主主義のパロディーだ」と述べ、公平な選挙とはなり得ないと指摘。移行政権樹立による和平を目指す国際社会の取り組みを無視するものだと非難した。

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