日米交渉、決着の方式決定 TPPで甘利氏

 【共同】甘利明・環太平洋連携協定(TPP)担当相は7日、ロンドンで講演し、日米交渉での農産品の重要5項目と米国の自動車の扱いをめぐり「決着がついたわけではないが、どう決着をつけるかという方式が決まった」と説明した。

 その上で甘利氏は、この方式に「いろんな数字を入れ解決できると、大筋合意ということになる」との考えを示した。

 甘利氏は、TPPは経済連携協定(EPA)に比べて、重要度が極めて高いと分析。中国はいずれTPPに「入らざるを得ない」と指摘し、日米などが協力し、あらかじめルールをつくる重要性を強調した。

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