レーザー光線データで発電量を見積もり 〜 サンジェヴィティの新サービス

 ソーラー・パネルを提供するサンジェヴィティ(Sungevity)は、設置費用の見積もりサービス「アイクオート(iQuote)」の更新を発表した。

 ギガOMによると、新サービスには、上空からのレーザー光線に関するデータを使用してソーラー・パネルの発電量を見積もる技術が含まれる。

 レーザー光線のデータ技術は「ライダー(LIDAR)」と呼ばれる。空からの光の距離と範囲を把握するもので、この種のデータは通常、飛行機やヘリコプターを使って測定される。

 サンジェヴィティは、そのデータを他社から購入しており、サンフランシスコ湾岸地域およびカリフォルニア州南部の地形を立体的に示した地図に重ね合わせることで、発電量を見極めている。

 アイクオート・サービスは、カリフォルニア州のロウズ店舗で試験的に導入されている。

 2007年創業のサンジェヴィティはカリフォルニア州オークランドに拠点を構え、1年ほど前に1億2500万ドルを資金調達し、急成長中だ。

 出資者には、ブライトパス・キャピタル・パートナーズ(Brightpath Capital Partners)、ロウズ、ビジョン・リッジ・パートナーズ(Vision Ridge Partners)、クレイトン・エクイティ・パートナーズ(Craton Equity Partners)、イースタン・サン・キャピタル・パートナーズ(Eastern Sun Capital Partners)が含まれる。

 サンジェヴィティは、住宅用ソーラー・パネルの販促や販売、システム設計、融資を手がけているが、ソーラーシティを含む他社と違って、設置作業については専門業者に委託している。

 サンジェヴィティの競合社には、サンラン(SunRun)やクリーン・パワー・ファイナンス(Clean Power Finance)、ソーラー・ユニバース(Solar Universe)がある。

 米国ではソーラー・パネル需要が好調に伸びており、特に住宅向け市場は成長が著しい。2014年中に6.6ギガワットが設置されると予想される。

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