「国際法守る気あるのか」 米次官補が中国批判

 【共同】ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は28日、サンフランシスコでの講演で、南シナ海での中国の領有権主張をめぐり、「一方的な行動パターンは、国際法を守る気があるのかという深刻な懸念を招いている」と批判した。

 ラッセル氏は、南シナ海での緊張は東南アジア諸国連合(ASEAN)が直面している最も深刻な問題だと指摘。ケリー国務長官も出席してミャンマーで来月開かれるASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議の中心的議題だとし「率直に議論する」と述べた。

 さらに、中国による南シナ海での埋め立て作業などを念頭に「私が心配しているのは、(領有権主張のための)中国のプロジェクトがほかの国に比べて、はるかにペースが速いということだ」と説明。「この重要かつ資源の豊かな海域を極端に軍事化すべきではない」と語った。

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