センチュリーリンク、プライベート・クラウドを投入 〜 ハイブリッド環境を提供

 センチュリーリンク・テクノロジー・ソリューションズ(CenturyLink Technology Solutions)は、同社が世界で展開する57のデータ・センターで、新たなプライベート・クラウド・サービスの提供を開始した。

 データ・センター・ノーレッジ誌によると、新サービスは「(センチュリーリンクの)パブリック・クラウド製品のプライベート版」(センチュリーリンク)であり、同サービスでは21日周期で更新と機能が追加される。

 利用企業は、同社が提供するパブリックおよびプライベート・クラウドを単一インターフェイス経由で管理でき、アプリケーションやデータの機密度によって使い分けが可能となる。

 センチュリーリンクは2011年にサヴィス(Savvis)を買収し、プライベート・クラウド製品「デディケイテッド・クラウド(Dedicated Cloud)」の提供を開始した。センチュリーリンクは、今後も同製品の提供とサポートを継続する。

 クラウド・サービス業界は、競争激化を背景に値下げが相次いでいる。センチュリーリンクもアマゾン(Amazon)やマイクロソフト(Microsoft)、グーグル(Google)といったパブリック・クラウド大手に対抗するために値下げに踏み切った。

 センチュリーリンクは、自社と同じような中規模のラックスペイス(Rackspace)やIBM傘下ソフトレイヤー(SoftLayer)と競争しており、マネージド・サービス製品群を拡充することで市場競争を優位に進めようとしている。

 センチュリーリンクは企業買収にも積極的で、2013年にはパース(PaaS)事業者のアップフォグ(AppFog)とティア3(Tier 3)を買収した。

 最近では、アップフォグ設立者で現在はセンチュリーリンクの最高革新責任者であるルーカス・カールソン氏が開発を主導したクラウド向けアプリケーション開発と管理ソリューションのパナマックス(Panamax)を発表した。

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