iPSで軟骨の病気再現 治療薬候補を発見、京大

 【共同】軟骨が十分に成長しない病気の症状を、患者から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って体外で再現した上でコレステロール低下薬「スタチン」を投与すると、症状が改善することを京都大や兵庫医大のチームが発見し、17日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 チームの妻木範行京大教授(細胞誘導制御学)は「安全性や有効性を検討し、2年以内に治験に取り組みたい」と説明。ただ「スタチンを直接飲んでも効果はない。成長に必須なコレステロールの値を低下させる危険な行為で、自己判断での服用は控えて」と話した。

 病気は軟骨無形成症とタナトフォリック骨異形成症。FGFR3という遺伝子の変異により軟骨ができず、低身長になるなどの症状が出る。有効な治療薬はないという。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る