博士号取り消し、1年猶予 小保方氏論文で早大

 【共同】早稲田大は7日、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(31)に2011年に授与した博士号について、1年程度の猶予期間中に博士論文を修正しない場合は取り消すと発表した。STAP細胞の有無を検証中の小保方氏の博士号は、当面維持されることになった。

 小保方氏の指導教員で、博士論文審査の主査を務めた常田聡教授を停職1カ月、副査の武岡真司教授を訓戒の処分にした。鎌田薫総長は管理責任があるとして5カ月間、役職手当の20%を自主的に返上するとした。

 鎌田総長は記者会見で「現在は訂正のための猶予期間だ。博士号には値しない」と強調。小保方氏が審査に草稿段階の論文を提出したことについて「研究者として尽くすべき最低限の注意義務を怠った」と指摘した。

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