レッドブル愛飲者に還付金〜誇大広告めぐる訴訟の和解条件

 豪飲料メーカーのレッドブルは、誇大広告の訴えをめぐる原告との和解を受け、過去12年間に同社の清涼飲料「レッドブル」を1度でも購入した人に対し、レッドブル2本(15ドル相当)を無償提供するか、現金10ドルを還付すると発表した。

 ボストン・グローブによると、ニューヨーク州在住のベンジャミン・カレアザーズ氏は2002年からレッドブルを飲み始めたが、宣伝でうたわれている集中力や反応速度の向上といったエネルギー関連の効果が全く表れず、「レッドブルはあなたに翼を与える(Red Bull Gives You Wings.)」のスローガンは誇大広告と主張して同社を訴えた。

 レッドブル側は、飲料業界誌ベブネット(Bevnet)に送付した声明で、カレアザーズ氏の主張の正当性は否定したものの、裁判が長期化すればブランドに傷が付くとの判断から和解による迅速な決着を選択したと説明した。

 対象となる購入期間は、02年1月1日から14年10月3日まで。購入の証明は必要ないが、レッドブルが義務付けられる支払いは総額1300万ドルと定められたため、請求者が増えればそれだけ受け取り額も低くなるという。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る