鉱山抗議の先住民不審死 COP20への参加妨害か

 【共同】エクアドル南部で2日、地元の鉱山開発に反対する先住民の男性が遺体で見つかった。男性がペルーのリマで開催されている気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)に出向いて、開発に抗議する予定だったことから、これを妨害する犯行だった可能性がある。地元メディアなどが9日までに伝えた。

 男性は、男性の地元で中国企業が進める露天掘りの銅鉱山の開発に反対する運動の指導者。中国企業側は男性を不法侵入の容疑で訴えるなど対立していた。死因は不明だが、男性の仲間は、殺害されたと訴えている。

 男性は11月28日に鉱山に関する会合に向かったまま行方不明になった。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る