「英雄」サルに称賛 インド、感電の仲間を介抱

 【共同】インド北部カンプールの鉄道駅で、感電して気を失った仲間のサルを必死に介抱した1匹のサルに、「ヒーローモンキー」(米メディア)などと称賛の声が上がっている。

 インドの地元テレビなどによると、今月20日、鉄道の電線に触れて落下したとみられるサルの意識を取り戻そうと、別のサルが仲間の体を手荒く揺すったり、側溝の水につけたりした。

 懸命の「救護」のかいがあってか、気を失ったサルは約20分後、意識を取り戻したという。駅で撮影された動画が投稿サイトのユーチューブなどで取り上げられ、話題となった。

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