トップの指導実績求める 10年W杯後の監督選び

 【共同】日本サッカー協会の技術委員会は2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後、日本代表監督の人選にトップレベルでの指導実績など、一定の基準を設けた。八百長関与疑惑によるアギーレ前監督の解任という前代未聞の状況で、後任を探している今回も同様だ。

 ザッケローニ元監督、アギーレ氏の招聘に主導的な役割を果たした原博実専務理事によると、候補者には選手、監督としてW杯の経験があることや欧州チャンピオンズリーグ、南米のリベルタドーレス杯に出場するようなトップクラスのクラブで指揮した実績を求めている。

 このほかに「日本の良さを理解し、伸ばしてくれる」という点を挙げる。今回のような緊急事態でも、山口隆文育成担当技術委員長は俊敏性や献身性に優れる「日本らしさの追求」という根本的な指針がぶれないことを訴えている。

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