22年W杯、冬開催が濃厚 カタール組織委事務局長
- 2015年2月20日
- スポーツニュース
【共同】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会組織委員会のサワディ事務局長が20日、東京都内で共同通信の取材に応じ、開催時期について「(日程を検討する)作業部会では11〜12月か1〜2月という案が出ている」と述べ、冬開催が濃厚であることを明らかにした。
カタール大会は夏の酷暑が懸念され、恒例の6月開幕が難しいと指摘されてきた。サワディ事務局長は「当初は6月を最優先に考えていたが、今は開催時期を議論している。われわれはサッカー界が決めることに従うというスタンスを常に取ってきたし、何月になっても開催できる」と話した。
日程案は24日の最後の作業部会で固められ、3月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で決定する。
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