蓄電システムに商機あり

 電力市場を大きく変容させる要因として、安価な蓄電技術の開発が注目されている。その動きはオーストラリアで最も顕著だ。豪リニュー・エコノミー誌によると、オーストラリアだけで向こう10年の間に蓄電市場に300億豪ドルが投資され、米国では電力基盤への投資が今後10年間で1兆豪ドルに達し、そのうち少なくとも2000億豪ドルが蓄電に費やされる見込みだ。

▽価格低下と需要ピーク時の電気代引き上げ策が追い風に

 ソーラー・パネルが値下がりして、一般の住宅所有者が自宅の… 続きを読む

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