日銀、大規模緩和継続へ 物価の上昇基調確認

 【共同】日銀は21~22日に金融政策決定会合を開く。物価の上昇基調に変化がないか当分の間見守る方針で、現行の大規模な金融緩和を継続する公算が大きい。経済情勢に大きな動きはなく、景気の現状判断は「緩やかな回復」で据え置く見通しだ。

 景気の個別判断では、個人消費に関して「一部で改善の動きに鈍さがみられる」と指摘してきたが、最近の指標には持ち直しの傾向もみられるため、表現を修正するか検討する。

 日銀は4月30日に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、原油安や消費の回復が弱かったことを理由に、2%の物価上昇目標の達成時期をそれまでの「2015年度を中心とする期間」から「16年度前半ごろ」に修正した。

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