一時帰島、今後も実施へ 町長意向、口永良部噴火で

 【共同】鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長は1日、口永良部島・新岳(同町)の爆発的噴火後、住民の代表による初の一時帰島を受けて記者会見し、「一時帰島は住民の強い要望。これで終わりではない」と述べ、今後も実施する意向を明らかにした。

 避難指示や解除の権限は法律上、市町村長にあり、一時帰島も判断する。防災担当の内閣府幹部は取材に対し「住民の要望は理解できる。国として今後も支援していくが、安全の確保が大前提だ」と話した。

 一時帰島した地元消防団分団長の山口正行さん(46)は会見に同席し、「集落のほとんどは普段の様子と変わらなかった。(集落外の)火砕流を受けた場所は木がなぎ倒され、近づけなかった。死んだ家畜やペットは確認できなかった」と島の様子を語った。

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