カンザスシティで部品工場の開設ラッシュ

 ミズーリ州カンザスシティ郊外のリバーサイドでサプライヤーの工場が続々と建設されている。

 オートモーティブ・ニュースによると、リバーサイドはGMのカンザス州フェアファックス、フォードのミズーリ州クレイコモの両組立工場から程近い距離にある。いずれの工場も、カンザスシティの車両製造を再び活性化させる主要モデルを生産している。

 クレイコモ工場は、2014年にフォードの新型商用バン「トランジット」、15年にはアルミボディを採用したピックアップ「F-150」の生産を開始した。一方のフェアファックス工場は今秋から、GMの16年型「シボレー・マリブ」と姉妹モデル「ビュイック・ラクロス」を生産する。

 カンザスシティ地域では13年以降、グルーポ・アントリン(Grupo Antolin、ヘッドライナー)、マーティンレイ・インターナショナル(Martinrea、エンジン・クレードルなど)、米国延鋒(Yanfeng USA、計器盤など)、イナジー・オートモーティブ・システムズ(Inergy、燃料タンク)などサプライヤー9社が工場を新設した。その多くがGMとフォード両社に部品を供給している。

 GMは14年、北米における物流コストを年間9億ドル削減する計画の一環として、組立工場に近接する立地に部品工場を構えるようサプライヤーに呼び掛けた。

 ミズーリとカンザスの両州政府も、自動車生産のハブとしての地位を確立するため業界による投資を積極的に募っている。

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