米、緊張緩和へ仲介外交 サウジとイランに自制要求 

 アーネスト米大統領報道官は4日の記者会見で、イスラム教スンニ派の大国サウジアラビアがシーア派大国イランとの断交を発表したことをめぐり「両国が中東情勢の緊張を緩和する必要がある」と述べ、宗派対立をこれ以上あおらないよう関係国全てに自制を要求した。

 オバマ政権は、両国の対立がシリア和平交渉や過激派組織「イスラム国」(IS)との戦い、イラン核合意の履行に悪影響を与えることを懸念しており、緊張緩和に向けた仲介外交に乗り出した。いずれも世界の主要産油国であるサウジとイランの対立は原油、株式市場の波乱要因でもある。世界経済の先行きに不透明感を広げかねず、政権の危機感は強い。

 ケリー国務長官は3~4日、イランのザリフ外相やサウジのムハンマド副皇太子と相次ぎ電話会談し自制を促した。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る