「リフト」12月23日からロサンゼルス国際空港乗り入れOKに、配車サービスようやく解禁

 ウーバーやリフトといったアプリを使った「配車サービス」(ride-share)の乗り入れが禁じられてきたロサンゼルス国際空港(LAX)で、ついにサービス利用が解禁となった。
 12月22日、エリック・ガーセッティ・ロサンゼルス市長が発表し、まずは「リフト」(Lyft)1社にのみ許可がおりた。ホリデーシーズンぎりぎりでの解禁だが、待ち望んでいた空港利用客にとっては嬉しいニュースだ。
 正式解禁は、あす、12月23日の8am。リフトは、空港の「出発」階(Departure level)でのみ、客をピックアップしていい。

ロサンゼルス国際空港乗り入れスタートを告げるリフトのツイッター画面

ロサンゼルス国際空港乗り入れスタートを告げるリフトのツイッター画面

 利用者は、到着したら出発階まで上がり、アプリで車を呼ぶ。預け入れ荷物がある場合は、それを持って上がらなければならない。出発階の「Ride Service」というサインの下で、車がくるまで待つ、という仕組みだ。ピックアップとドロップオフそれぞれにつき、リフトは空港に4ドルを払わなければならない。この費用は乗客にチャージされることになる模様。
 これまでも、利用者が自宅やホテルなどから呼んだウーバーやリフトで空港に行き、降りることはできていたが、旅先などからLAXへ到着した客は、一部の高額サービスを除いては、空港に直接ウーバーやリフトを呼ぶことはできなかった。そのため、空港の外まで別の手段で出て、そこからウーバーやリフトを呼ぶ、という面倒な手順を踏む人が多かった。
 ガーセッティ市長は、空港への公共交通機関の乗り入れを推進し、将来的に電車の直結もめざしている。市議会は、リフトやウーバーなどの空港使用を認める決定は今年初めにすでに下していたが、実現は延び延びになっていた。
 ウーバーの乗り入れ解禁がいつになるか、市長室はまだ見通しを明らかにしていない。

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